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Node.jsで配列の要素を非同期的に変換する

配列の要素を非同期的に変換するにはasyncモジュールの下のような関数を使用します。

  • async.map関数
  • async.mapLimit関数
  • async.mapSeries関数

変換処理を完全に並列的に実行したい場合にはasync.map関数を使用し、並列的に実行する変換処理の最大数を指定して実行したい場合にはasync.mapLimit関数を使用し、直列的に実行したい場合にはasync.mapSeries関数を使用します。

なお、変換処理の実行中にエラーが発生しても既に開始している他の要素に対する変換処理の実行は続行しますので注意してください。しかし、まだ開始していない要素に対する変換処理の実行は行われません。

async.map関数とasync.mapSeries関数

var async = require('async');

async.map(['xxx', 'yyy', 'zzz'], function (item, callback) {
    callback(null, 'aaa');
    //or
    callback(new Error('bbb'), null);
}, function (err, array) {
});
async.mapSeries(['xxx', 'yyy', 'zzz'], function (item, callback) {
    callback(null, 'aaa');
    //or
    callback(new Error('bbb'), null);
}, function (err, array) {
});

第1引数

第1引数に配列を指定します。あるいは、配列以外のイテラブルを指定することもできます。

第2引数

第2引数に配列の要素を変換する処理を関数として指定します。

この関数の第1引数は配列の要素の値であり、第2引数はコールバック関数です。

変換処理が完了した場合や変換処理の実行中にエラーが発生した場合には必ずこのコールバック関数を呼び出さなければなりません。

このコールバック関数の第1引数にはエラーオブジェクト(エラーが発生しなかった場合にはnull)を指定し、第2引数には変換後の配列の要素の値(エラーが発生した場合にはnull)を指定します。

第3引数

第3引数に配列の要素の変換が完了したか、変換処理の実行中にエラーが発生した場合に呼び出されるコールバック関数を指定します。

この関数の第1引数はエラーオブジェクトであり、第2引数は変換後の配列です。

この引数は指定しなくても構いません。

async.mapLimit関数

async.mapLimit(['xxx', 'yyy', 'zzz'], 10, function (item, callback) {
    callback(null, 'aaa');
    //or
    callback(new Error('bbb'), null);
}, function (err, array) {
});

async.map関数やasync.mapSeries関数とほぼ同じですが、第1引数と第2引数の間に並列的に実行する変換処理の最大数を指定します。

サンプルコード1

async-map.js

var async = require('async');
var util = require('util');

var xs = [0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9];
async.mapSeries(xs, function (item, callback) {
    setTimeout(function () {
        util.log(item);
        callback(null, item * item);
    }, Math.random() * 1000);
}, function (err, results) {
    if (err) {
        console.error(err);
        process.exit(1);
    }
    else {
        console.log(results);
        async.map(xs, function (item, callback) {
            setTimeout(function () {
                util.log(item);
                callback(null, item * item);
            }, Math.random() * 1000);
        }, function (err, results) {
            if (err) {
                console.error(err);
                process.exit(1);
            }
            else {
                console.log(results);
                async.mapLimit(xs, 2, function (item, callback) {
                    setTimeout(function () {
                        util.log(item);
                        callback(null, item * item);
                    }, Math.random() * 1000);
                }, function (err, results) {
                    if (err) {
                        console.error(err);
                        process.exit(1);
                    }
                    else {
                        console.log(results);
                    }
                });
            }
        });
    }
});

使用パッケージ

  • Async.js
    npm install asyncでインストールします。

実行結果

C:\work\node>node async-map.js
2 Jun 11:50:53 - 0
2 Jun 11:50:54 - 1
2 Jun 11:50:54 - 2
2 Jun 11:50:55 - 3
2 Jun 11:50:55 - 4
2 Jun 11:50:56 - 5
2 Jun 11:50:57 - 6
2 Jun 11:50:58 - 7
2 Jun 11:50:59 - 8
2 Jun 11:50:59 - 9
[ 0, 1, 4, 9, 16, 25, 36, 49, 64, 81 ]
2 Jun 11:50:59 - 8
2 Jun 11:50:59 - 7
2 Jun 11:50:59 - 5
2 Jun 11:50:59 - 2
2 Jun 11:51:00 - 6
2 Jun 11:51:00 - 3
2 Jun 11:51:00 - 4
2 Jun 11:51:00 - 0
2 Jun 11:51:00 - 9
2 Jun 11:51:00 - 1
[ 0, 1, 4, 9, 16, 25, 36, 49, 64, 81 ]
2 Jun 11:51:01 - 1
2 Jun 11:51:01 - 0
2 Jun 11:51:01 - 2
2 Jun 11:51:01 - 3
2 Jun 11:51:01 - 5
2 Jun 11:51:01 - 6
2 Jun 11:51:01 - 7
2 Jun 11:51:02 - 4
2 Jun 11:51:02 - 8
2 Jun 11:51:02 - 9
[ 0, 1, 4, 9, 16, 25, 36, 49, 64, 81 ]

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pizyumi
プログラミング歴19年のベテランプログラマー。業務システム全般何でも作れます。現在はWeb系の技術を勉強中。
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