情報アイランド

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F#入門(10)基本型について

これから何回かに亘って、F#の型について見ていきます。今回は基本型(basic type)についてです。

unit型

unit型は「空」であることを表す型です。unit型は唯一つの値を持ち、それは「()」と表記します。

この値は何も引数を取らない(空の引数を取る)関数を作る時などに使えます。

例えば、「空」の値と結び付いた識別子nothingや何もしない関数do_nothingは以下のように書けます。

let nothing = ()

let do_nothing () = ()

int型、float型

int型は整数型でfloat型は浮動小数点型です。書き方は普通の数字の書き方と同じです。

四則演算や剰余の計算は、それぞれ+-*/%演算子により可能です。演算子の優先順位も通常の場合と同様です。

注意せねばならないのは、計算を行う時は型を揃えねばならないことです。

例えば、以下のようなint型とfloat型が混在した計算はエラーになります。自動的に拡大変換も縮小変換もされることはありません。

3 * 2.5

このような計算を実行する場合は自分で型を変換します。型の変換にはint関数(floatint)またはfloat関数(intfloat)が使えます。

float 3 * 2.5

3 * int 2.5

char型、string型

char型は単一の文字型でstring型は文字列型です。

char型は単一の文字をシングルクォーテーションマークで囲んで表します。16進数コードで指定することもできます。

'a'

'/097'

string型は1文字以上の文字列をダブルクォーテーションマークで囲んで表します。

文字列中のある一文字は、配列の場合と同様に、文字列(または文字列を格納した識別子)と.の後に要素番号を角括弧で囲んで置けば、char型の単文字として取り出すことができます。要素番号は0から始まります。しかし、文字列は不変なので文字列中のある部分を変更することはできません。

また、2つの文字列は+演算子により結合できます。

let str = "Piz&Yumina adores C# very very much but have recently started a love affair with F#."

str.[0]

let str0 = "Piz&Yumina adores C# very very much ";;

let str1 = "but have recently started a love affair with F#.";;

str0 + str1

bool型

bool型は真偽値型です。trueが真でfalseが偽です。

通常これらの値は比較演算子によって作られます。比較演算子には=<><><=>=があります。また、&&||もあり複数の条件式を結合できます。

1 < 4 && 1.4 <> 2.0

pizyumi
プログラミング歴19年のベテランプログラマー。業務システム全般何でも作れます。現在はWeb系の技術を勉強中。
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