KHANACADEMYのリスニング7 具象名詞と抽象名詞について前半
KHANACADEMYの具象名詞と抽象名詞について説明している下の動画の前半部分を要約してみました。
Introduction to singular and plural nouns
https://www.khanacademy.org/humanities/grammar/parts-of-speech-the-noun/types-of-nouns/v/concrete-and-abstract-nouns
具象名詞と抽象名詞について話したいと思います。
その前に、語源学を少し取り上げたいと思います。
「concrete」と「abstract」の語源を順番に見ていきましょう。
これらの言葉が文字通り何を意味しているかと何が由来なのかを見ていくことで、これらの概念をより深く理解することができます。
これらの言葉は両方ともラテン語が由来です。
「concrete」はラテン語の「concretus」が由来です。これは「grow together」という意味です。
「crete」の部分が「grown」という意味で、「con」の部分が「together」という意味です。
この言葉は生い茂っていて通り抜けるのが難しい物理的なものに対して使います。
ここでの言外の意味は物理的なものであるということです。
具象的なものは物理的なものです。
一方で、「abstract」は「draw something away」という意味です。
抽象的なものは現実から引き離されています。具象的なものから引き離されています。物理的なものから引き離されています。
抽象的なものは物理的でないものです。
英語では名詞について考える時、何かが具象的なものであるか、つまり、見たり、手に取ったり、匂いを嗅いだり、気配を感じたりすることができるものであるかと、抽象的なものであるか、つまり、話すことはできるけれども物理的でないものであるかを区別します。
難しめの単語や熟語の意味です。
- get into・・・~を取り上げる
- etymology・・・語源学
- thick・・・密集した
- connotation・・・言外の意味
- draw away・・・~を引き離す
- sense・・・~の気配を感じる
