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Node.jsで始めるプログラミング入門講座 第3回 Node.jsのインストール

この記事は「Node.jsで始めるプログラミング入門講座」という連載記事の3つ目の記事です。

その他の記事に関しては下を参照してください。

Node.jsのインストール

今回から実際にパソコンを使ってプログラミングをしていきたいと思います。

第1回で書いた通り、この連載記事では「ウィンドウズ」の上で動くソフトの作り方を解説していきたいと思っていますので、是非是非「ウィンドウズ」がインストールされているパソコンを用意して、この連載記事をなぞりながら実際にプログラミングを試していってみてください(そこそこパソコンの扱いに自信がある方なら「マック」や「リナックス」がインストールされているパソコンでも構いません)。

プログラミングの習得や上達には様々な知識を(理解した上で)覚えることも必要ですが、実際に手を動かしてプログラミングのやり方を掴むということも不可欠です。

まずはこの連載記事に書かれていることをそのまま試して、この連載記事に書かれているのと同じようにプログラムが動くことを確認してからこの連載記事に掲載されているプログラムを少し改造してみたり、複数のプログラムのパーツを組み合わせてみたりしながら応用力を鍛えていくのが良いかと思います。

あるいは、自分で何か適当な問題や課題を設定して、それを解決するプログラムをそれまでに学習した知識や経験を総動員して作ってみるというのも良い訓練となるでしょう。

ただ単にこの連載記事の文章を読んだだけでは、余程の天才でもない限りは自分の意のままに思い通りのソフトを作れるようにはなれません

しかし、この連載記事の内容を理解し、それを実際のプログラミングに適用する練習を積み重ねていけば、ほぼ間違いなくそう遠くない内にプログラマとして十分な能力を手に入れることができます。

プログラマーとは「作る人間」なのです。さあ、手を動かしましょう。


今回は前回説明した「Node.js」を使ったプログラミングをするための「準備」をしていきたいと思います。

数多あるプログラミングプラットフォームの中にはこの「準備」がとても面倒で、しかも、難しくて、準備段階で挫折してしまうというようなものも少なからずあるのですが、皆さんは恐れる必要はありません。

Node.jsはこの「準備」に関しては非常に簡単だからです。

Node.jsの場合、「準備」とはNode.jsをインストールすること、ただそれだけです。

つまり、Node.jsをインストールしさえすれば、プログラミングを始めるための準備が整うということです。

そして、Node.jsではインストーラ(インストール作業を自動的に行ってくれるもの)が初めから提供されています。

なので、結局はこのインストーラをどこかから入手して実行し、インストールを行えば良いということになります。


まずはインストーラの入手ですが、これはNode.jsの公式サイトからダウンロードできます。

Node.jsの公式サイトのトップページへのリンクを下に掲載しました。リンクをクリックしてアクセスしてみましょう。英語ですが読めなくても構いません。

Node.jsの公式サイトはこの記事の執筆時点では下のようなデザインです。

Node.jsの公式サイトのトップページ

上部にメニューがあり、その下にNode.jsの概要が書かれており、その下にNode.jsのインストーラをダウンロードするためのボタンが2つ横に並んでいます(画面中央に鎮座する大きな緑色のボタン2つです)。

何故2つもボタンがあるのでしょう?

実は、2つのボタンでダウンロードできるインストーラは中に含まれているNode.jsのバージョンが異なっています。つまり、2つのインストーラでインストールすることのできるNode.jsのバージョンは異なるということです。

そして、ボタンに書かれているバージョンを見れば明らかかもしれませんが、左の方が古いバージョンのもので右の方が新しいバージョンのものです。

基本的には新しいバージョンのものを使えば問題ないかと思います(なお、この連載記事では執筆時点での最新バージョンのNode.jsを使用していますので、古いバージョンのものを使うとこの連載記事で説明しているのと同じようには動かないかもしれませんので注意してください)。

なので、右のボタンをクリックしましょう。

ダウンロードボタン

クリックするとインストーラのダウンロードが始まりますので適当なフォルダに保存します。

ダウンロード

ダウンロードが完了したら、保存されたインストーラをダブルクリックして実行します。

ファイル

すると、インストーラが起動して、Node.jsのインストール画面が表示されます。「Next」をクリックします。

Node.jsセットアップ

次に、利用規約が表示されますので、「I accept the terms in the License Agreement」の左のチェックボックスをチェックし、「Next」をクリックします。

Node.jsセットアップ

次に、インストール場所を聞かれますが、デフォルトのままで構いませんので、何もしないで「Next」をクリックします。

Node.jsセットアップ

次に、何をインストールするか聞かれますが、デフォルトのままで構いませんので、何もしないで「Next」をクリックします。ちなみに、デフォルトではNode.jsの全ての機能が(インストーラに同梱されているNode.js以外のソフトも含めて)インストールされます。

Node.jsセットアップ

インストールの準備が整いました。「Install」をクリックします。

Node.jsセットアップ

インストールが始まります。暫く待っていれば完了するはずです。

Node.jsセットアップ

インストールが完了すると完了画面に移動します。最後に「Finish」をクリックしてインストーラを終了しましょう。

Node.jsセットアップ

これでNode.jsを使ってプログラミングを行うための準備が整いました。

インストールの確認

インストールが完了したら、正常にインストールされているか確認しましょう。

そのためには「コマンドプロンプト」というソフトの一種を使用する必要があります。

これはパソコンに対して色々な命令を与えるためのソフトで、別のソフトを起動することもできます

つまり、これを使えばNode.jsを起動することができるということです。

コマンドプロンプトを使用するにはまずコマンドプロンプトを起動しなければなりません。

コマンドプロンプトを起動するには幾つもの方法がありますが、ここではその内の1つを紹介しましょう。

キーボードで「ウィンドウズ」キーを押しながら「R」キーを押してください。

すると、「ファイル名を指定して実行」というウィンドウが現れますので、そのウィンドウの「名前」というテキストボックスにcmdと入力し、「エンター」キーを押します。

ファイル名を指定して実行

これにより、下のような黒い背景のウィンドウが現れるはずです(エラーが発生した場合は文字を打ち間違えた可能性があります。もう一度cmdと入力して試してみましょう)。

コマンドプロンプト

これがコマンドプロンプトです

今後、コマンドプロンプトはとてもよく使うことになりますので、起動方法や使い方はしっかり覚えるようにしましょう。

この連載記事でも必要な際に適宜使い方を説明していくつもりです。

上の画像ではC:\work\node>という謎の文字列が表示されていますが、これはプロンプトと呼ばれているもので(コマンドプロンプトの「プロンプト」です)、今自分がどのフォルダにいるかを表しているものです。

もしかしたら、「フォルダにいる」という意味がよく分からないかもしれませんが、要は、コマンドプロンプトで何かを行う時、自分が今いるフォルダを基準として作業を行うということです。そのため、コマンドプロンプトではどこかのフォルダに「いる必要がある」のです。

つまり、「作業対象のフォルダ」と言った方が分かりやすいかもしれません。

実際、このフォルダのことをカレントワーキングフォルダと言います。英語では「current working folder」です。「current」は「現在の」という意味で、「working」は「作業している」という意味で、「folder」はフォルダです。

そして、上の画像をよく見ると、筆者は今C:\work\nodeというフォルダにいるということです。

C:\work\nodeというのはエクスプローラ(下のようなもの)の上の方にあるフォルダ階層を表しているバーをクリックすると出てくるあれですね(これをパスと言います)。

パス

コマンドプロンプトを起動した時に最初にどのフォルダにいるかは環境によって変わります。なので、皆さんのコマンドプロンプトには上の画像とは違う文字列が表示されていることと思います。

上の画像と皆さんの画面とで表示されている文字列が違っていても何の問題もありませんので心配しないでください。

それでは、Node.jsが正常にインストールされているか確認しましょう。コマンドプロンプトでキーボードからnode -vと入力してください。

node-vの間には半角スペースが空いていますので注意してください。

下のような感じです。

コマンドプロンプト

では、「エンター」キーを押してください。

そうすると、下のようにNode.jsのバージョンが表示されるはずです。表示されなかったらインストールが上手く行っていないということなので、もう一度インストールを試してみるなどしてみてください。

コマンドプロンプト

さて、毎回画像を貼るのは大変なので、今後コマンドプロンプトの画面を示す時には下のように文字だけを示すことにしたいと思います。

C:\work>node -v
v6.2.0

それから、先程入力したnode -vの意味について軽く説明しておきましょう。

コマンドプロンプトはパソコンに対して命令を与えるためのソフトだと上で書きました。

そして、node -vというのが正にパソコンに与えている命令です。

パソコンはこのような命令をコマンドプロンプトを経由して受け取ると命令に従って適切な作業を行います。

上の場合、nodeという部分は「nodeという名前のソフトを起動せよ」という命令を表し、-vという部分は起動するソフトに与える情報を表します。

nodeという名前はNode.jsの、コマンドプロンプトにおける名前なので、nodeという命令を与えられるとパソコンはNode.jsを起動することになります。

そして、Node.jsに-vという情報を与えて起動するとNode.jsは自身のバージョンをコマンドプロンプトの画面に表示し、すぐに終了します。

それから、コマンドプロンプトの画面で命令を入力した後「エンター」キーを押すと、実際にその命令がパソコンに与えられます。「エンター」キーが押されるまでは命令は確定しません。

これがコマンドプロンプトでnode -vと入力し、「エンター」キーを押した時に起こったことです。

そして、Node.jsがパージョンを画面に表示し、すぐに終了した後、次の次の行にまたC:\work\node>のようなプロンプトが表示されました。

これはパソコンがまた何らかの新しい命令を受け取れる状態になったということを意味します。

つまり、C:\work\node>のようなプロンプトはパソコンが「今から命令を受け付けますよ」ということを示す合図だったのです。

そして、「コマンドプロンプト」の「コマンド」は英語では「command」で「命令」という意味です。ついでに言えば、「プロンプト」は英語では「prompt」で「促すもの」です。

つまり、「コマンドプロンプト」とは、「パソコンに対する命令の入力を促すもの」という意味だったのです。

今回はここまで

今回はここまで

お疲れ様でした。

初めての人には難しかったかもしれませんが、プログラミングをするための準備を整えることができました。

次回から遂に実際のプログラミング作業に入っていきたいと思います。

まずは最も簡単なプログラミングである「ハローワールド」と呼ばれるプログラミングからです。

あでぃおすぐらっしあー。

pizyumi
プログラミング歴19年のベテランプログラマー。業務システム全般何でも作れます。現在はWeb系の技術を勉強中。
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